en voyage

静かな佇まいの街、ブルージュ。

様々な街を旅して、忘れられない街がいくつかあるけれど...そのひとつが、ブルージュ。
この街に滞在しているうちにその辿ってきた歴史を知り、それ故の落日を思わせる静かな佇まいを醸し出しているからだろうか?
それがやけに私の心に響き、さほど広くない街を歩くに付けずっしりと心に焼きついたのだ。

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「屋根のない美術館」と称えられるブルージュは、中世の面影を残す街並みそのものが一つの美術館のよう...。
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古い建物のいびつな煉瓦の上に取り付けられた直線的な新しい看板、その対照的な美しさが目を引いた。
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ブルージュの街並みを印象付けているのが階段状破風の煉瓦造りの家々。
独特の色むらのある煉瓦のおかげで何の変哲もない家や壁、通りでも絵になっていた。
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この寂れた感じのカフェもブルージュの魅力かもしれない。
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実は、ブルージュを訪れた理由は、メムリンクの絵画を観る為とこの街の有名なボビンレースに触れる為だったけれど...
もちろん、メムリンクの繊細で鮮やかなキリスト教絵画を堪能したし、美しいボビンレースにため息も出たけれど、
その以上に街の雰囲気に酔ってしまったのでした。
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by kao_731 | 2007-10-19 00:13 | ベルギー